30年後の未来へ

世界中が環境問題への取り組みに大きく舵をとった2021年。日本も2050年、およそ30年後を目標に「二酸化炭素実質排出ゼロ」を宣言しました。
携帯電話で軽い静止画を送信できるようになったのが2002年。あれから20年余りで、携帯電話はスマホに変わり静止画像は動画に、生活に必要な部分のほとんどがスマホで完結できます。このような大きな変化がわずか20年で起きた事を思えば、30年後の未来はどんな世界なのか、食の環境はどう変わっているのか想像もつきません。
私たちはずっと以前から、排気の問題・環境負荷の問題に取り組み、外食産業に関わる機器の製造メーカーとしてその技術を製品に注ぎ込んできました。そんな私たちの30年後を見据えながらの歩みは、創意工夫と情熱で外食産業文化に貢献しながら、どんな大きな潮流も乗り越えて行けるものと自負しています。

日々の探究から生まれた技術が、安全と信頼を左右する。新しい技術はどんな場合も確信を探り当てるまで、厳しい視点で繰り返し試される。

「もっと良いものを、もっと使いやすく」その視線は、果てしない創造の旅に似ている。既存から創造へ、常に新しいアイディアを求め続ける。

外食という特別な時間の中、私たちの製品が役立っている事実に遭遇する時、物と人と事が製品を通して、繋がりあっていると感じる。