MISSION1:飲食店のランニングコストを減らしたい!

サンタ株式会社の顧客の多くは、焼肉店やお好み焼き店といった「焼き物系」の飲食店。客席にもロースターを備えることが多いため、他ジャンルの飲食店と比べてガス代や空調費などランニングコストがかかります。それは利益に直結する重要な問題です。「毎月の経費を減らすよい方法はないか」お客様の切実な声に社員達は知恵を絞りました。そこで着目したのが給排気。ロースターが1台でも稼動していれば一定の排気量がかかるこれまでのファン方式をインバーターで制御。電気など使用するエネルギーのムダを省けば、より利益を上げやすくなるのではないかと考えたのです。


MISSION2:新システムにプロの知識とノウハウをプラス

試作、改良を重ねて完成したのが、インバーター制御の給排気システム。インバーター自体は既存の技術だったため、社員達はハードと並行してソフトの充実にも力を注ぎました。店に訪れたお客様の流れや店内レイアウトを踏まえて設置するといった、調理器具のプロとして現場を知り尽くしているからこそできる付加価値をアピール。社員一人ひとりがこれまで培ってきたノウハウを生かして飲食店のあらゆるシーンを想定し、総合的な提案ができるセールスエンジニアとして個々のお客様に向き合いました。

MISSION3:信念を形に。シュミレーションソフトを自社開発

当初はシステム導入の利点は理解していただけるものの、イニシャルコストの面からなかなか具体的に話が進まず、はがゆい思いをしたことも一度や二度ではありませんでした。その高い壁を打ち破る原動力となったのは、商品に対する揺ぎない自信と必ずお客様の役に立つという信念です。より深く、分かりやすくシステムのしくみと利点を理解していただくために、イニシャルコストとランニングコストの関係が一目瞭然の緻密なシュミレーションソフトを社内で独自に開発。省エネルギーによるコスト削減がどれだけ有利なものなのか意識を変える営業を継続し、じわじわと顧客を増やしていきました。

MISSION4:未来を見据え、地球環境にも配慮

システムの改良を重ねる中で、飲食店からの要望を受けて新商品も誕生しました。今では当たり前となった焼肉店の七輪スタイルは、当社が開発した七輪専用のフードによって全国に広がったものです。

インバーター制御の給排気システムを標準化するまでの道のりはまだまだ遠いといえますが、省エネルギーは地球の環境保全にもつながる大切な問題。限りある資源を大切にする意味でも、地道な活動を続けていきます